「完全自由出勤OK」「週1日からOK」といった求人を見て、本当にそんなに自由に働けるのか疑問に思っていませんか?
風俗のシフトは確かに一般的なバイトより自由度が高いですが、完全に好きな時だけ働けばいいわけではありません。
実際に稼いでいるキャストは、ある共通点を持っています。
この記事ではそんな風俗のシフトのあまり知られていないルールや、安定して稼ぐためのシフトの組み方について解説していきます。
風俗のシフトは自由!でも稼ぐには一定のリズムが必要

風俗業界のシフトは自由出勤制が基本で、出勤日や時間を自分で決められます。
学業や家事、本業と両立しやすく、プライベートを優先できるのが最大のメリットです。
ただし、月収30万円以上を安定して稼いでいるキャストには明確な共通点があります。
それは「毎週同じ曜日・時間帯に出勤している」という点です。
自由に働けるからこそ、自分なりの出勤パターンを作ることが収入を安定させるカギになります。

なんで同じ時間に出勤することが安定のカギになるの?
なぜ「自由」なのに固定リズムが必要なのか


自由出勤制のお店でも安定した収入を得るのには、出勤リズムを作るのがおすすめです。
せっかく「シフト自由」なら好きな時に好きなだけ働きたいと思う方も多いのではないでしょうか。
しかし、規則性のない完全に自由なシフトにはデメリットがあります。
ここからはそんなデメリットについて確認しながら、「なぜ固定の出勤確保が必要なのか」その理由を確認して行きましょう。
不規則な出勤で稼げない3つの理由
不規則な出勤が収入の不安定につながる理由には以下の3つの点をあげることができます。
3つの理由
・指名につながらない – お客様が次回の予定を立てられない
・希望日に出勤できない – シフト調整で後回しにされる
・閑散期の影響を受けやすい – 繁忙日を狙えず収入が不安定になる
お客様から見て「いつ出勤しているか分からない」状態では、初回で気に入ってもらえても次に会いたい時に予定が合わせられず、次回指名に繋がりにくい傾向にあります。
また1日の出勤人数に制限のある店舗型では、不規則な出勤のキャストさんは、固定出勤のキャストさんより出勤希望が通りにくくなるリスクも。
そのため、人気の曜日や時間帯のシフト希望が通りにくくなってしまう可能性があります。
さらに固定客の確保ができていないと、閑散期に新規顧客が減ったさいに収入が激減してしまうリスクもあります。
風俗業界の閑散期や繁忙期に関しては下記の記事で紹介しています。
固定出勤は“安心して指名できるイメージ”を作る仕組み
「毎週水曜と金曜の夜」など決まった曜日に出勤していると、お客様が「この日に行けば会える」と予定を立てられるようになります。
指名予約が増えて待機時間が減り、効率よく稼げるようになります。
また店側からも「頼れるキャスト」として扱われ、人気時間帯のシフトが通りやすくなったり、優良客の紹介を受けやすくなったりします。
「週2日は必ず出勤」といった自分ルールを作ることで、生活リズムも整い体調管理がしやすくなり、安定した収入につながります。
安定して稼げる出勤パターン

固定リズムが大切だと分かっても、未経験だと具体的にどう組めばいいか分からないですよね。
ここでは実際に人気のあるキャストさんたちが、どんなパターンで固定出勤しているのかを紹介します。

自分の生活スタイルに合わせて、参考にしてみてくださいね。
週2〜3日の安定型パターン
本業や学業と両立しながら、無理なく続けたい人に向いた働き方です。
曜日と時間をあらかじめ決めて出勤することで、生活リズムを崩さずに働けます。
ただし、終電までに帰れる時間帯はどの店舗でも人気が高く、キャストの出勤が重なりやすい傾向があります。
同じ時間帯で働く人が増えると予約が分散しやすくなるため、もし可能であれば出勤時間を少しだけ深夜側にずらすのがおすすめです。
送りのあるお店であれば安全面の心配もなく、帰宅時間を気にせず働けます。
無理のない範囲で自分のペースを保ちながら出勤を固定することで、安定した収入と働きやすさの両立がしやすくなります。
週末集中型パターン
平日は学校や本業で忙しい人に人気のパターンです。
金曜と土曜の夜に出勤を集中させることで、効率よく収入を得られます。
金曜の夜は「今週もお疲れさま」のご褒美需要が強く、1週間で最も来店が多い時間帯。
土曜も昼から夜にかけて客足が途切れず、延長や指名のチャンスが多くなります。
ただし週末はキャスト数も増えるため、同じ時間帯で利用するユーザーに固定客をしっかりと確保することが重要です。
平日昼メイン型パターン
主婦や夜の時間を大切にしたい人に向いているのがこのパターンです。
たとえば「毎週火曜・木曜・土曜の11時〜16時」など、昼帯で固定して働くスタイル。
昼間は夜勤明けの方や自営業、平日休みの会社員など、落ち着いたお客様が中心です。
短時間コースが多く回転率が高いため、限られた時間でも安定して稼ぎやすいのが特徴。
また、昼帯は出勤キャストが少ないため競争率が低く、未経験者でも指名を取りやすい傾向にあります。
昼帯は落ち着いたお客様が多く、子どもの送迎時間にも合わせやすいのが特徴です。
パターン選びのポイント
どのパターンを選ぶにしても、重要なのは「継続性」です。
月に8日しか働かなくても、毎週同じ曜日と時間に出勤していれば、お客様が予定を合わせやすく指名が増えます。
逆に月15日働いても、バラバラの曜日と時間では指名がつきにくく、待機時間が長くなりがちです。
自分のライフスタイルに合ったパターンを選び、まずは3ヶ月続けてみることをおすすめします。
固定リズムで出勤すれば、2〜3ヶ月でリピーターがついてきて収入が安定して行くでしょう。
面接で確認すべきシフトのルール

求人サイトの情報だけでは実際のルールまで分かりません。
入店してから「聞いてた話と違う」とならないよう、面接で必ず確認しておきたい項目があります。
シフト提出と変更のルール
シフトの締切日と提出方法は面接のさい必ず確認しておきましょう。
提出方法が週単位なのか月単位なのか、LINEで送れるのか電話なのかで、使い勝手が大きく変わります。
また、提出後の変更がどこまで可能かも重要です。
急な体調不良や予定変更に対応してもらえるのか、何日前までなら変更できるのかを聞いておきましょう。
当日出勤を受け付けてくれる店舗なら、予定が空いた時に追加で稼げます。

ただし当日申告ばかりだと店舗からの信頼を失うため、基本は固定シフトを組んだ上での補完として使うのがベストです。
欠勤・遅刻のペナルティ
ここが最も重要な確認項目です。
当日欠勤した場合に罰金があるのか、遅刻のペナルティはどうなのかを必ず聞いてください。
多くの店舗では、事前に連絡すれば問題ありません。
体調不良や家庭の事情であれば、数時間前の連絡でも対応してくれます。
ただし無断欠勤や繰り返しの当日キャンセルには厳しい対応を取る店舗が多いです。
罰金が発生したり、悪質な場合は契約解除になることもあります。
「体調不良の時は何時間前までに連絡すればいいですか」「無断欠勤した場合はどうなりますか」と具体的に聞いておけば、後々のトラブルを避けられます。
最低出勤日数
「完全自由出勤」と書いてあっても、実際には「週2日以上」「月10日以上」といった条件がある店舗もあります。
自分が無理なく守れる条件かどうかを確認しましょう。
待機保証がある場合には出勤数や欠勤数が保証に影響するのかどうかの確認も重要です。
基本的に保証には条件があることが多く、「月○日以上出勤」「待機中もメイク直しや待機室の掃除をする」といったルールが設けられている場合もあります。
これらの条件まで含めて確認しておきましょう。
計画的なシフトで安定収入を実現できる

風俗のシフトは自由度が高く、学業や家事、本業と両立しながら働けるのが魅力です。
しかし「好きな時だけ働く」スタイルでは、安定した収入は得られません。
安定して稼いでいるキャストに共通するのは、自分なりの出勤パターンを作り、それを継続している点です。
毎週同じ曜日・時間に出勤することで、お客様が予定を立てやすくなり、指名が増えて収入が安定します。
週2日でも週末だけでも、固定リズムで出勤すれば月20万〜35万円は十分に目指せます。
まずは自分のライフスタイルに合ったパターンを選び、3ヶ月続けてみてください。
面接では、シフト提出のルールと欠勤時のペナルティを必ず確認しましょう。
入店後に「思っていた条件と違った」となっても遅いので、事前にしっかり聞いておくことが大切です
計画的なシフトを組めば、風俗の自由度を活かしながら無理なく稼げます。
自分に合った働き方で、安定収入を手に入れましょう。


